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沖縄県知事選にあたってのアピール
沖縄にとっての歴史的決戦であるだけでなく、日本の進路にも重大な影響を与える沖縄県知事選挙が、10月30日告示、11月16日投票でたたかわれます。
今度の選挙は、保守・革新・無党派など政治的立場を超えて県民総意と団結を広げる「オール沖縄」と新基地建設強行の米日政府が後押しする勢力との対決です。
昨年1月、沖縄全41市町村の首長、議会議長、県議会代表などが「オスプレイの配備撤回、米軍普天間基地の閉鎖・撤去、県内移設反対」という「オール沖縄」の願いをまとめ上げた「建白書」を安倍首相に提出しました。
世論調査でも、辺野古への移設作業中止が80%を超えているにもかかわらず、安倍内閣は、沖縄県民の声と批判に耳を傾けず、基地建設を強行しています。
安倍政権の暴挙に沖縄県民の怒りは、日増しに高まり、辺野古での抗議行動が連日続けられ、現地での抗議集会には、多くの県民が結集しています。
こうした中で辺野古新基地問題を最大の争点としてたたかわれる今回の県知事選挙は、「建白書」の実現を求める「オール沖縄」を代表するオナガ雄志候補を先頭に、文字通り県民ぐるみのたたかいがくりひろげられています。
文団連は、「日本の平和と独立・民主主義と生活を守り、それを破壊するものとたたかいます」(会則)と謳い活動をすすめています。
私たちは、辺野古新基地に反対する「オール沖縄」のたたかいに連帯し、基地の県内移転を許さず、「建白書」実現のため県民本位の県政を実現しようと県民の先頭に立って奮闘するオナガ雄志候補の勝利を願っています。
沖縄に心を寄せ、選挙勝利の活動への参加、支援カンパ等奮闘する決意です。
2014年10月24日
文化団体連絡会議(文団連)幹事会
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